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会長挨拶![]() 社団法人 日本コンサルティング・エンジニヤ協会 会長 廣瀬 典昭 私は、平成22年(2010年)5月に開催された総会後の新理事会において、(社)日本コンサルティング・エンジニヤ協会(AJCE)会長に選任されました。平成22年度より2年間の任期を務めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 AJCEは1974年に当時の日本技術士会から有志を募り設立され、1977年には科学技術庁(現在の文部科学省)により社団法人として認可されました。AJCEは日本で唯一国際コンサルティングエンジニヤ連盟(FIDIC)に加盟している機関であり、日本のコンサルタント技術者集団の対外的な代表として32年の歴史を有しております。 AJCEはFIDIC本部やFIDICアジア太平洋地域会員協会連合(ASPAC)との協調、連携が活動の基本です。FIDIC本部には廣谷彰彦前会長が理事として、ASPACには内村好副会長が理事として参画していますので、それぞれ緊密な連絡を取って活動してまいります。 さて、AJCEの主要な活動には、海外で活躍する人材の育成と能力開発、及びFIDICの活動を通じた海外のコンサルタント企業や技術者との技術交流や情報交換があります。 人材育成では、特に海外での建設事業にかかわる日本のコンサルタントとコントラクターの技術者にとって、契約にかかわる能力の向上が必要です。工事契約は通常FIDICの標準契約約款がベースとなります。海外事業に携わる各コンサルタント企業の技術者にとって、技術力の確保は当然ですが、FIDICの精神を十分理解した契約の考え方と応用力を磨くことも同等に重要なことです。AJCEでは、協会内での勉強会や、FIDICの様々な活動を活用しながら会員各位がお互い切磋琢磨して能力を高めていくことに力を注いでいます。 AJCEの活動のもうひとつの柱は、FIDICの活動を通じた海外のコンサルタント企業や技術者との技術交流や情報交換です。世界のコンサルタント市場では企業の吸収、合併は日常的に行われ、業界の勢力地図は日々塗り変えられています。その中で日本のコンサルタント企業がどのような地位を占められるのか、役割を演じられるのか、極めて厳しい局面に直面しています。これまでわが国が長年にわたって培ってきた技術を海外で十二分に発揮するための日本の技術者の育成と能力開発、また、コンサルタントが活躍するための仕組みや舞台を世界のコンサルタント技術者と共に構築していくことが、当協会の使命であり、これを目標に精一杯活動していきたいと思います。 |
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